ブログを再挑戦するとき、最初に見直すべきものは何か。
私は昔、それを「記事の書き方」や「ネタ探し」だと思っていました。
けれど、何度も挫折を繰り返して気づいたんです。
本当に大事なのは「テーマ選び」でした。
WordPressのテーマって、単なるデザインテンプレートじゃないんですよね。
操作の快適さ、記事の書きやすさ、SEO対策、全部に関わってきます。
そして、これを間違えると最初から地獄が始まります。
私は過去に3回ブログで失敗しています。
最初は無料テーマにこだわりすぎて、デザインのカスタマイズに時間を奪われました。
次は有料テーマを買ったのに、機能が合わずに放置。
最後は「流行っているから」と選んだテーマで、書く気がなくなってしまったんです。
でも、メンターに出会ってから考え方が変わりました。
「書く人が主役になれるテーマを選ぶこと」。これがブログ継続の第一歩だったんです。
ここでは、私が再挑戦するときに本気で注目した7つの機能を紹介します。
どれも「もう失敗したくない人」にこそ知ってほしい内容です。
WordPressテーマの選び方①ブロックエディタ(Gutenberg)完全対応か?

ブログを再開するとき、最初に感じたのが「書きづらさ」でした。
昔使っていたクラシックエディタに慣れていたせいで、新しいブロックエディタにまったく馴染めなかったんです。
でも今は、このブロックエディタが主流。
対応していないテーマを選ぶと、執筆が地獄になります。
ブロックエディタ対応で変わる執筆体験
ブロックエディタ対応のテーマを使うと、文字装飾や見出し、画像挿入などが直感的に操作できます。
以前はHTMLタグを書いて装飾していましたが、今はクリックだけで完結。
「書くこと」そのものに集中できるようになりました。
特にSWELLを使ったときの衝撃は忘れられません。
装飾の自由度が高いのに、操作はシンプル。記事の見栄えが自動的に整う感覚です。
「あ、これなら続けられる」と思えた瞬間でした。
ブロックエディタ非対応テーマの落とし穴
逆に、ブロックエディタ非対応テーマだと「カクカク」した操作感が残ります。
プレビューと実際の表示が違ったり、見出しが崩れたり。
毎回修正しているうちに、気づけば1記事3時間かかっていたこともありました。
再挑戦者にとって、それは致命的です。
WordPressテーマの選び方②表示速度が速いか?
SEOを学び直して気づいたのは、「ページスピード」が順位を大きく左右するという事実でした。
私が最初に使っていたテーマは見た目がきれいでしたが、めちゃくちゃ重かった。
ページを開くまで5秒。ユーザーはそれを待ってくれません。
表示速度がSEOに与える影響
Googleは「速いサイト=ユーザー思い」と評価します。
つまり、テーマが遅いだけで順位が下がるんです。
当時の私は、どんなに記事をリライトしても順位が上がらない理由がわかりませんでした。
後からメンターに「テーマが重いからだよ」と言われたとき、正直ショックでした。
軽量テーマを選ぶコツ
公式サイトで速度検証データを公開しているテーマは信頼できます。
たとえばCocoonやSWELLは、その点で優秀。
画像圧縮やコード最適化が自動で行われるので、余計なプラグインを入れなくても軽いです。
実際、SWELLに変えた直後にCore Web Vitalsのスコアが90点を超えました。
同じ記事なのに、検索順位がじわじわ上がっていったのを今でも覚えています。
WordPressテーマの選び方③モバイル最適化されているか?



最近のアクセスデータを見ると、私のブログも7割以上がスマホからです。
だからこそ、モバイル対応は必須です。
昔、PCだけで整えて満足していたときは、スマホで見るとレイアウトが崩れていて愕然としました。
スマホで見やすいテーマを選ぶ意味
モバイル最適化されていないと、どんなに内容が良くても読まれません。
指でスクロールしづらい、文字が小さい、画像が飛び出る。
そんな状態では、信頼以前に読まれるチャンスすらないんです。
レスポンシブデザインの確認方法
私はテーマを買う前に、必ずデモサイトをスマホで開いて確認します。
ボタンの位置、文字のバランス、改行の見え方。
このひと手間で、後のストレスをかなり減らせます。
WordPressテーマの選び方④カスタマイズがしやすいか?



ブログを続けるうえで、「デザイン沼」にハマる人は本当に多いです。
過去の私もその一人でした。
CSSをいじっているうちに、記事を書く時間がどんどん減っていく。
気づけば1週間、1記事も投稿していませんでした。
書くことに集中できるテーマを選ぶ
カスタマイズが簡単なテーマなら、見た目を整えるのに時間を使わずに済みます。
SWELLの「デモデザイン一括インポート」は特に便利でした。
ボタンひとつでプロのようなデザインになるので、あとは記事を書くことに集中できます。
テーマカスタマイザーで変わる効率
色やフォントを自由に変えられるテーマは、気分を変えたいときにも重宝します。
少し背景色を変えるだけで、執筆意欲が戻ることもあるんですよね。
「今の自分のテンションに合わせてデザインを変えられる」。
それが継続の原動力になることもあります。
WordPressテーマの選び方⑤SEO内部対策が組み込まれているか?



昔の私は、SEOプラグインを入れまくっていました。
All in One SEO、Yoast SEO、XML Sitemap…。
設定にばかり時間を取られて、肝心の記事が書けなくなっていたんです。
テーマ内で完結するSEOが理想
最近の有料テーマは、SEO内部対策が最初から整っています。
メタタグやパンくずリスト、構造化データまで自動生成してくれる。
AFFINGERを使ったとき、「これだけで十分じゃん」と思いました。
SEOに詳しくなくても、基本設定だけで結果が出やすくなるのは大きなメリットです。
内部対策が整っているとリスクも減る
プラグインを減らせば、サイトが軽くなるし、エラーも減ります。
再挑戦するなら、管理の手間をできるだけ減らすことが重要です。
「楽をするためのテーマ選び」が、実は成功への近道なんです。
WordPressテーマの選び方⑥サポート・更新が活発か?
無料テーマを使っていたころ、何度も困ったことがありました。
表示が崩れた、バグが出た、問い合わせても返事がない。
そうして更新が止まり、テーマごと消えてしまったこともあります。
安心して使い続けられるテーマとは
再挑戦するなら、長く使える安心感が大事です。
SWELLやAFFINGERのように、定期的にアップデートが行われているテーマは信頼できます。
WordPressのバージョンアップにもすぐ対応してくれる。
そのおかげで、トラブルが起きても早く解決できました。
コミュニティの存在も大きい
困ったとき、同じテーマを使っている仲間がいると心強いです。
SWELLのユーザーコミュニティでは、使い方の質問や改善情報が日々共有されています。
「独学では限界がある」と痛感した私は、こうした場のありがたみを何度も感じました。
WordPressテーマの選び方⑦デザインテンプレートが豊富か?
ブログを続けるモチベーションって、実は「見た目」に左右される部分が大きいです。
私は地味なデザインだと、どうしても書く気が出ませんでした。
でも、テーマのデザインが気に入っていると、自然と更新したくなるんですよね。
テンプレートの力でモチベ維持
SWELLはテンプレートが豊富で、ボックスや吹き出しもすぐ使えます。
AFFINGERなら収益記事向けのレイアウトも多く、Cocoonは無料なのにプロっぽい。
この3つを試した結果、私は「続けたい」と思えるテーマをやっと見つけました。
デザインの自由度が生む“自分らしさ”
ブログは「自分の世界を表現する場所」でもあります。
その意味で、デザインの自由度はとても重要です。
文字の大きさ、行間、色のトーン。少し変えるだけで、文章の印象がガラッと変わります。
テーマがそれを後押ししてくれると、執筆も楽しくなります。
まとめ
| 注目ポイント | 内容・意義 | 私の体験・コメント |
|---|---|---|
| ブロックエディタ完全対応 | Gutenberg対応で直感的に記事作成が可能。HTMLを意識せずに装飾や画像挿入ができる。 | 非対応テーマだと1記事3時間かかったことも。SWELLに変えて執筆が楽しくなった。 |
| 表示速度 | ページ表示が速く、Core Web Vitalsに対応。SEOや離脱率に直結。 | CocoonやSWELLに変えたら検索順位が上がり、読者離脱も減った。 |
| モバイル最適化 | レスポンシブデザインでスマホ閲覧に最適化。約7割の読者がスマホユーザー。 | PCで整えてもスマホで崩れるテーマは書く気が削がれた。デモサイトで確認必須。 |
| カスタマイズのしやすさ | デザインを簡単に変更できる機能。デモインポートやテーマカスタマイザー搭載。 | CSS編集に時間を奪われず記事に集中できる。少し色やフォントを変えるだけで気分も変わる。 |
| SEO内部対策 | メタタグ自動生成、パンくずリスト、構造化データ対応などテーマ内で完結。 | プラグイン依存を減らせるのでサイトが軽く、エラーも少ない。AFFINGERで効果を実感。 |
| サポート・更新 | 定期更新や最新WordPress対応、ユーザーコミュニティがあるか。 | 無料テーマで困った経験あり。コミュニティやサポートがあると安心。 |
| デザインテンプレート | 豊富なプリセットやボックス・吹き出しが使える。自由度が高く見た目のモチベ維持。 | SWELL・AFFINGER・Cocoonでテンプレートを使うと自然と記事更新したくなる。 |
WordPressテーマを選ぶときは、「見た目」よりも「書きやすさ」「SEO」「継続性」を重視すべきです。
私のように何度も挫折してきた人ほど、テーマで悩む時間を減らすべきだと思います。
再挑戦ブロガーにおすすめなのは、
- SWELL(ブロックエディタ完全対応・操作性抜群)、
- AFFINGER(収益化特化・細かい調整が可能)、
- Cocoon(無料で軽く、SEOにも強い)。
この3つのどれかを選べば、もう「テーマ選びで迷う」ことはなくなるでしょう。
そして何より、テーマは「継続できる環境」を作るための土台です。
一度その基盤を整えたら、あとはひたすら書くことに集中できます。
私もようやく、テーマ選びで悩む時間を記事執筆に変えられるようになりました。
再挑戦は、テーマ選びから始まります。
過去に何度も挫折した自分でも、環境を整えたことでようやく続けられるようになりました。
あなたもきっと、同じように前へ進めるはずです。
「ブログ再挑戦者のための挫折しないマインド5選」をLINEで配布しています。
最初の一歩を踏み出すきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
一度ブログを挫折したけれど、もう一度挑戦したい人へ。
私が再挑戦のときにどんな気持ちでテーマを選び、どうやって“書くのが楽しくなったか”をnoteで詳しく書いています👇
👉 ブログで挫折した私が、再挑戦で“WordPressテーマ”に救われた話
技術だけでなく「続ける力」を取り戻すヒントがきっと見つかります。






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