ブログを始めても3日で止まってしまったり、1週間も経たずに更新が途絶えてしまったり…。
そんな経験をしてきた人は少なくないと思います。
実際、かつての自分がそうでした。
新しいノウハウを見つけるたびに「今度こそ続けられるはずだ」と意気込むのですが、数日で気持ちが萎えてしまう。
振り返れば、私は典型的なノウハウコレクターで、頭でっかちなまま行動できずに挫折を繰り返していました。
ただ、今は違います。
メンターに出会い、自分のブログが収益を生み出すようになってから「続ける力は才能ではなく、正しい考え方と習慣で作れるんだ」と実感しました。
この記事では、私が何度も挫折した経験を踏まえながら、ブログを継続するための考え方と習慣化の仕組みを紹介します。
なぜブログは続かないのか

最初に考えておきたいのは「なぜ続けられないのか」という根本の理由です。
自分でも痛感したのですが、多くの場合「才能がないから」とか「文章力が足りないから」ということではありません。
一番大きいのは「成果がすぐ出ない」ことです。
ブログを始めた頃の私は、記事を2〜3本書いただけでアクセス数が一気に伸びるものだと信じていました。
しかし現実は、1週間どころか1か月経っても誰も読んでいないような状態が続く。
そうなると、「自分には向いていないのかもしれない」と気持ちが折れてしまうのです。
もうひとつの壁は「完璧を求めすぎる」ことでした。
文章が苦手だった私は、記事を書くときに「もっと良い表現があるはず」と考えすぎて時間ばかりかかってしまい、結局完成しないまま下書きに眠らせてしまうことがよくありました。
完璧を求めた結果、行動量がゼロになってしまう。
この罠に何度もハマりました。
さらに見落とされがちなのが「日常に馴染まない」ことです。
私の場合、ブログを書く時間を特別な作業時間として確保しようとしたために、忙しい日が続くと一気に更新が止まりました。
つまり、普段の生活リズムの中に自然と溶け込んでいなかったのです。
こうした心理的な壁を知っておくだけでも、続けられない自分を責めずに済むようになります。
「できないのは根性が足りないから」ではなく、「仕組みが整っていないだけ」だと理解できたとき、気持ちが少し軽くなるでしょう。
ブログを続ける力をつけるマインドセットとは?



私がメンターから学んで一番衝撃を受けたのは、ブログを続けるためには「気合」ではなく「考え方の柔軟さ」が大事だということでした。
気合や根性は一瞬は役立ちますが、長期的には必ず息切れします。
だからこそ、力を抜いて取り組めるようなマインドセットが必要になります。
60点で公開する勇気を持つ
まず一番大きな気づきだったのは「最初から100点を狙わず60点でいい」という発想でした。
以前の私は、記事を公開するたびに「これで本当に大丈夫だろうか」と不安に駆られていました。
誤字がないか、もっと上手い表現はないかと考えているうちに時間だけが過ぎていき、結局記事を公開できない日が続いたこともあります。
そんなときメンターから「60点の記事を10本出す方が、100点の記事を1本出すよりも成長が早い」と言われました。
この言葉で肩の力が抜けたのを今でも覚えています。
ブログは一度公開して終わりではなく、修正も追加もできる。完成度にこだわりすぎる必要はないんです。
むしろ、公開することで読者の反応や検索結果を通じて気づきが得られます。
そう思えるようになってから、記事作成のスピードがぐんと上がりました。
記事を資産と考える視点
もうひとつ心に残っているのは「記事は資産だから、すぐに結果を求めなくていい」という言葉です。
以前の私は「1記事で収益が出るかどうか」ばかり気にしていました。
毎日アクセス解析を開いては「誰も見ていない…」と落ち込んでいたのです。
ところが、メンターから「記事は積み重なることで初めて大きな成果になる」と聞き、自分の考え方がガラッと変わりました。
記事は株や不動産と同じように、時間が経つほど価値を生み出すものだと思えるようになったのです。
これは精神的にすごく楽になりましたし、「とりあえず今日は1本積み上げよう」という前向きな気持ちになれました。
この「資産」という考え方は、ブログを続ける上で大きな支えになります。
短期的に結果が出なくても「未来の収益につながる投資をしているんだ」と思えるようになるからです。
失敗を恐れず学びに変える
そして最後に大事なのが「失敗も学びに変わる」という考え方です。
昔の私は失敗を極端に恐れていました。
アクセスが伸びない記事を書いたら意味がない。
読者から批判されたら立ち直れない。そんな不安から、行動自体を止めてしまうことが多かったのです。
でも実際に稼げるようになった今振り返ると「失敗した記事こそ自分の経験値になっていた」と思います。
アクセスが伸びなかった記事も、後でリライトすれば検索順位が上がることもある。
むしろ失敗のおかげで「こういうタイトルは響かないんだ」「このテーマは読者の興味が薄いんだ」と学べました。
完璧にやろうとするほど行動が止まる。
でも、失敗を許すことで行動量が増える。
結果的にその方が成長スピードも早い。
そう実感できたことが、私にとってブログを続ける一番の原動力になりました。
ブログで挫折しない!習慣化にするコツを紹介



マインドセットを整えても、仕組みがなければ続けるのは難しいです。
考え方を変えただけでは長続きしませんでした。
だからこそ、日常の中で自然にブログに向き合えるような習慣化の工夫が欠かせません。
ここでは、私が試してきた中で特に効果を感じた方法を紹介します。
環境を整える
まず一番シンプルでありながら強力なのが「環境を整える」ことです。
以前の私は、リビングでテレビをつけたまま記事を書こうとしていました。
結果、ドラマやニュースに気を取られて手が止まる。
気づいたら1時間経っている、なんてことがよくありました。
そこで決めたのが「作業場所を固定する」ことです。
小さな机でもいいので「ここに座ったらブログを書く」と体が覚えるようにしました。
PCを開いたら自動でワードプレスの編集画面が開くよう設定したのも効果的でした。
余計なアプリやSNSは強制的に閉じるようにしたら、自然と集中できるようになったんです。
ただ、家族の生活音や話し声に気を取られることもあります。
私の場合は夜に作業しようとするとどうしても眠くなってしまうので、朝の時間に切り替えました。
眠気と戦うより、すっきりした頭で短時間集中する方が効率的でした。
結局「いつ・どこで書くか」を明確にするだけで続けやすさは大きく変わります。
小さく始める
次に大事なのが「小さく始める」ことです。
以前の私は「毎日3000文字書く」という無謀な目標を立てて、3日で挫折しました。
今振り返れば、最初から大きな目標を掲げるのはただの自己満足で、続けることとは真逆の行動でした。
そこで切り替えて「毎日5分だけ記事に触れる」と決めたんです。
すると、不思議なことに「5分だけ」のつもりが気づけば30分経っていることも増えました。
ハードルを下げることで、作業を始めるまでの心理的な抵抗が小さくなったんです。
もうひとつ有効だったのは「今日は見出し1つだけ作る」というやり方です。
たとえば仕事や家事で疲れた日でも「見出し1つならできそう」と思える。
小さな積み上げでも「今日も進んだ」という感覚が残ります。
また、家族に「今日はブログの時間にするから」とあらかじめ伝えておくのも効果的でした。
理解されないままこっそり続けようとすると、邪魔が入ったときにイライラしてしまい、気持ちが折れるんです。
だから最初から「小さなことを続けたい」と共有しておいた方がスムーズでした。
記録して可視化する
最後に紹介したいのが「記録して可視化する」方法です。
私は最初、スマホの習慣化アプリを使っていました。
でも数日で飽きてしまったんですよね。
そこでアナログに切り替えて、壁に掛けたカレンダーに「できた日」に丸をつけるようにしました。
これが意外と効果的でした。
毎日丸が並んでいくと、それだけで「せっかく続いているのに途切れさせたくない」という気持ちになるんです。
逆に空白の日があると「昨日やらなかったな」と反省できる。
視覚的に自分の行動が見えると、怠けそうな気持ちを抑えてくれます。
ただし、ここでも落とし穴がありました。
以前は「毎日やらなきゃ意味がない」と思い込み、1日空いただけで「もうダメだ」と自己嫌悪に陥っていました。
でも、メンターから「3日に1回でも積み重なれば成果になる」と言われてからは、多少の空白は気にしなくなりました。
大事なのは「やめないこと」だと理解してから、記録が励みになりました。
SNSに時間を奪われて更新が止まることもよくあります。
TwitterやYouTubeを見始めたら、あっという間に1時間経ってしまう。
だから私は「ブログに触れるまではSNSを開かない」というルールを決めました。
小さなルールですが、これだけでも継続率はかなり上がりました。
まとめ
ブログを続ける力は、特別な才能や強い意志ではなく、正しいマインドセットと仕組みで誰でも作れると断言できます。
私自身、何度も挫折してきましたが、メンターからのアドバイスをきっかけに「小さな成功体験を積み重ねる」ことが一番大切だと気づきました。
もし今、更新が止まってしまっているとしても大丈夫です。
環境を整えて、小さな行動から始め、記録して積み重ねていけば、気づいたら半年後には「あれ?いつの間にか続いていた」という状態になっています。
かつての自分のように「もうやめようかな」と思っている人にこそ伝えたいのは、根性ではなく工夫で続けられるということです。
続ける仕組みを作れば、ブログはあなたの資産になってくれます。
無料特典として「ブログが続かない人のための7日間ステップ」をLINEで配布しています。
最初の一歩を踏み出すきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
ここまでは「ブログを継続するための仕組み」を解説しました。
ただ、実際にやってみると「続けられない気持ち」が突然やってきます。
数字が動かない時期や、やる気がゼロの日もありますよね。
そんなときにどう乗り越えたのか?
私の正直な体験談をnoteに書きました。
👉 『毎日続かない自分が変わった。小さな習慣がくれた安心感』
(体験ベースの記事なので、共感したい方はぜひ読んでみてください)







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